Forest Baubiologie Studio,森林・環境建築研究所

 
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プロフィール

一級建築士、(株)森林・環境建築研究所 代表取締役

落合 俊也(おちあい としや)

 

1959年、東京都国立市生まれ。高校卒業後、建築家吉阪隆正にあこがれて早稲田大学 理工学部 建築学科へ入学。1981年、大学を1年休学しワーキングホリデイ第一期生として渡豪、若き日々をオーストラリアで過ごした。アメリカ、ヨーロッパ、インド、ネパールを旅して大学に復学し、そのまま大学院へ進む。「木」の包容力と可能性に魅せられ、神山幸弘先生のもと「伝統木構造」を学んだ。卒業論文は「貫の構法的変遷に関する研究」、修士論文は「木造住宅の地方性に関する研究」である。また、大学院在学中に渡辺富録氏に弟子入り志願し大工技能を学ぶ。

卒業後は迷わず木造建築の第一人者であった杉坂智男氏に師事。 他に、木造デザインの幅を広げてくれた黒川哲郎先生、パッシブ理論の師匠である小玉祐一郎先生、早くからドイツの最先端の環境共生住宅計画を紹介していた岩村和夫先生からも多大な影響を受けた。また、現代住宅に必要とされなくなっていた伝統工法を、熱的性能革命を持って進化発展させるアイディアは南雄三先生の影響によるところが大きい。

エコロジーコンシャスな住宅、パッシブ設計を追求し「月的寓居」シリーズを発表。「月的寓居」シリーズは、「昼化」する現代の家は本当の安息地につながらない、という課題に答えようとしたもの。住人が「夜」を感じて安息できる家を目指して「ムーンハウジング」「月的寓居」と名づけた。

2014年春、杉坂建築事務所より独立し、株式会社 森林・環境建築研究所を創設。
森林共生住宅を提唱し、森林環境を住居に写し取る究極の木の家づくりを探求している。パートナーは国際森林医学会認定の医師。共に森林医学のエビデンスデータを探求する同志でもある。

子供の頃から穏やかで優しい「ぼんやりした性格」などと言われてきたわりに、行動的なアウトドア派。トレッキングが好きで、世界の自然を歩いて来た。エベレスト街道、ランタン渓谷、カンチェンジュンガ麓、ムクチナートなどを歩き、2009年にはアフリカ大陸最高峰・キリマンジャロ登頂に成功。高所好きで、飛行機の操縦免許を持っている。

受賞

1998年
富士塚の家 TEPCO快適住宅コンテスト入賞
 
1999年
善福寺の家 TEPCO快適住宅コンテスト入賞
 
2000年
篠原町の家 建築・環境省エネルギー住宅賞
 
2015年
KIP
サスティナブル住宅賞最優秀賞(国土交通大臣賞)、
住まいの環境デザインアワード 「優秀家づくり賞」
 
2023年
日本財団みらいの福祉施設建築プロジェクト 助成事業採択 
屋久島おじゃんせウェルネスセンター
 

著作

  • 「和の家」新スタンダード(ニューハウス出版)
  • そろそろ日本の家(ニューハウス出版)
  • 都市型環境共生住宅のすすめ(環境共生住宅新聞社)
  • 杉坂建築事務所の60年(建築思潮研究社)他
  • 建築専門誌『住宅建築』シリーズ連載ー森と人と建築とー(建築資料研究社)
  • すべては森からー住まいとウェルビーイングの新・基準ー(建築資料研究社)

株式会社 森林・環境建築研究所  Forest Baubiologie Studio Inc.

〒192-0912 東京都八王子市絹ケ丘3-40-10
Tel & Fax:0426-53-9758 E-mail:contact@fb-studio.jp

 
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